「専務のお気持ちはわかりますが、昨日もご説明した通り今回はどうしても専務に足を運んでいただかなければならない事案でして。……私のせいで専務と奥様に多大なご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ございません」
深々と頭を下げた竹山さんに私と弦さんは慌てて言った。
「そんな迷惑だなんて、とんでもないです」
「そうだ、顔を上げてくれ。昨日も言ったが竹山のせいではない。最後にしっかり確認しなかった俺も悪い。……すまない、俺がこうしていたら責任を感じるよな」
すると弦さんは私の両肩を掴んだ。
「それじゃ未来、行ってくる。できるだけ早く帰るから」
「はい、お仕事頑張ってきてください」
笑顔で伝えれば弦さんもつられて微笑む。
「ありがとう、行ってくるよ」
竹山さんがすぐ近くにいるというのに、弦さんは触れるだけのキスを落とした。
びっくりして目を見開けば、彼はしてやったり顔。竹山さんは「ごちそうさまです」なんて言うから、恥ずかしさで顔が熱くなる。
最後に弦さんは優しく私の頭を一撫でして玄関のドアを開けた。
深々と頭を下げた竹山さんに私と弦さんは慌てて言った。
「そんな迷惑だなんて、とんでもないです」
「そうだ、顔を上げてくれ。昨日も言ったが竹山のせいではない。最後にしっかり確認しなかった俺も悪い。……すまない、俺がこうしていたら責任を感じるよな」
すると弦さんは私の両肩を掴んだ。
「それじゃ未来、行ってくる。できるだけ早く帰るから」
「はい、お仕事頑張ってきてください」
笑顔で伝えれば弦さんもつられて微笑む。
「ありがとう、行ってくるよ」
竹山さんがすぐ近くにいるというのに、弦さんは触れるだけのキスを落とした。
びっくりして目を見開けば、彼はしてやったり顔。竹山さんは「ごちそうさまです」なんて言うから、恥ずかしさで顔が熱くなる。
最後に弦さんは優しく私の頭を一撫でして玄関のドアを開けた。



