バスタブは大きいから足を伸ばせるけれど無理。だってこの状況でドキドキしないほうがおかしい。すぐうしろには弦さんがいるんだもの。
膝を折り曲げて身体を小さくしてしまう。
「未来、それじゃお腹苦しいだろ? 俺に寄りかかっていいから足を伸ばせ」
「え? あっ」
背中を引かれて彼に体重を預けると、弦さんの腕が私の足に触れて伸ばすよう促す。
「ん、これでいい」
彼はそう言うが、私は全然よくない。直に触れる肌のぬくもりが羞恥心を煽る。
こうして彼のぬくもりに触れていると、嫌でもさっきまでのことを思い出す。
弦さんってば私の髪だけではなく、身体の隅々まで洗うんだもの。彼に恥ずかしい場所はもちろん、足の指先まで洗わせてしまった。
そう思うと今さら恥ずかしがることはないのかもしれない。変に開き直り、全体重を彼に預けてゆっくりと湯船に浸かる。
バスタブの中のお湯が揺れる音を聞きながら彼のぬくもりに触れていると、すごく心地よい。瞼を閉じると眠気が襲ってもくる。
「なぁ、未来」
「はい」
呼ばれて目を開けると、弦さんはゆっくりと私に聞いた。
膝を折り曲げて身体を小さくしてしまう。
「未来、それじゃお腹苦しいだろ? 俺に寄りかかっていいから足を伸ばせ」
「え? あっ」
背中を引かれて彼に体重を預けると、弦さんの腕が私の足に触れて伸ばすよう促す。
「ん、これでいい」
彼はそう言うが、私は全然よくない。直に触れる肌のぬくもりが羞恥心を煽る。
こうして彼のぬくもりに触れていると、嫌でもさっきまでのことを思い出す。
弦さんってば私の髪だけではなく、身体の隅々まで洗うんだもの。彼に恥ずかしい場所はもちろん、足の指先まで洗わせてしまった。
そう思うと今さら恥ずかしがることはないのかもしれない。変に開き直り、全体重を彼に預けてゆっくりと湯船に浸かる。
バスタブの中のお湯が揺れる音を聞きながら彼のぬくもりに触れていると、すごく心地よい。瞼を閉じると眠気が襲ってもくる。
「なぁ、未来」
「はい」
呼ばれて目を開けると、弦さんはゆっくりと私に聞いた。



