「安心してください。未来は僕と僕の両親、そして生まれてくる子供とともに西連地家の家族として生涯幸せにします。ですのでもう二度と未来を傷つけるようなことをしないでください。……彼女がおふたりとの縁を切りたいと願うのなら、受け入れていただきたい」
はっきりとふたりに向かって言うと、弦さんは私の手を掴んで立ち上がった。
「お話は以上です。未来の望み通り、敬一君とは今後も姉弟として会うことをお許しください。それと、もちろん親子関係は途絶えても、ビジネスパートナーとしては引き続き、お力になっていけたらと思っておりますのでご安心を。……ですがそれは、今後はいっさい未来を傷つけないことが大前提です」
弦さん……。
約束通り全力で私を守ってくれる彼の優しさが、嬉しくてたまらない。
「帰ろう、未来。……俺たちの家に」
「……はい!」
大きく首を縦に振って返事をすれば、弦さんはふわりと笑う。
「見送りは不要です。それでは失礼します」
唖然とするお父さんとお母さんに頭を下げた弦さんに少し遅れて、私も頭を下げると、彼に手を引かれてリビングを後にして廊下を突き進んでいく。
その間もなかなか涙が止まらなくて、必死に拭っていると背後から声が聞こえてきた。
はっきりとふたりに向かって言うと、弦さんは私の手を掴んで立ち上がった。
「お話は以上です。未来の望み通り、敬一君とは今後も姉弟として会うことをお許しください。それと、もちろん親子関係は途絶えても、ビジネスパートナーとしては引き続き、お力になっていけたらと思っておりますのでご安心を。……ですがそれは、今後はいっさい未来を傷つけないことが大前提です」
弦さん……。
約束通り全力で私を守ってくれる彼の優しさが、嬉しくてたまらない。
「帰ろう、未来。……俺たちの家に」
「……はい!」
大きく首を縦に振って返事をすれば、弦さんはふわりと笑う。
「見送りは不要です。それでは失礼します」
唖然とするお父さんとお母さんに頭を下げた弦さんに少し遅れて、私も頭を下げると、彼に手を引かれてリビングを後にして廊下を突き進んでいく。
その間もなかなか涙が止まらなくて、必死に拭っていると背後から声が聞こえてきた。



