「私も弦さんが大好きです」
初めて未来の口から聞いた愛の言葉。誰かに好意を寄せられるのが、こんなに嬉しいと感じるのは初めてだ。
キッチンのほうからおいしそうな匂いがする。きっと俺が帰る時間に合わせて料理を作ってくれていたのだろう。
だけど今はすぐにでも未来に触れたい。二週間近く触れていなかったんだ。未来で心も身体も満たされたい。
その思いが強くなり、ゆっくりと彼女の身体を離した。
「未来、掴まって」
「え?」
戸惑う未来の身体を抱き上げると、彼女はギュッとしがみつく。そのまま家に上がり、真っ直ぐ向かう先は寝室。
暗い室内に足を踏み入れると、ゆっくりと未来をベッドに下ろした。そしてすぐに彼女に覆い被さるものの、様子がおかしい。
「未来?」
口元に手を当て、横を向いた。
「すみません、振動に酔ったみたいで……」
そこまで言うと未来は起き上がり、駆け足で寝室を出ていく。
振動に酔ったってどういうことだ?
俺もワンテンポ遅れて廊下に出ると、未来はトイレに駆け込んだ。
初めて未来の口から聞いた愛の言葉。誰かに好意を寄せられるのが、こんなに嬉しいと感じるのは初めてだ。
キッチンのほうからおいしそうな匂いがする。きっと俺が帰る時間に合わせて料理を作ってくれていたのだろう。
だけど今はすぐにでも未来に触れたい。二週間近く触れていなかったんだ。未来で心も身体も満たされたい。
その思いが強くなり、ゆっくりと彼女の身体を離した。
「未来、掴まって」
「え?」
戸惑う未来の身体を抱き上げると、彼女はギュッとしがみつく。そのまま家に上がり、真っ直ぐ向かう先は寝室。
暗い室内に足を踏み入れると、ゆっくりと未来をベッドに下ろした。そしてすぐに彼女に覆い被さるものの、様子がおかしい。
「未来?」
口元に手を当て、横を向いた。
「すみません、振動に酔ったみたいで……」
そこまで言うと未来は起き上がり、駆け足で寝室を出ていく。
振動に酔ったってどういうことだ?
俺もワンテンポ遅れて廊下に出ると、未来はトイレに駆け込んだ。



