すきって言って



お姉ちゃんは私を見るなり立ち上がり私の方へ来る。



「絃?絃だよね?」



よく見ると優志くんと鳴瀬くんも一緒だ。



「絃…ごめんなさい。わたしのせいで……」


お姉ちゃんは涙を流している。








柑奈ちゃんが店員さんに話し、お姉ちゃん達と同じ席に座ることにした。


「えーっと、右から絃ちんのおねーさん、ナルシストクソ野郎、無言くん。だよね?」


私に確認するように柑奈ちゃんが口を開いた。


「うん、お姉ちゃん、優志くん、鳴瀬くん、ね。」


正直どんな顔をすればいいのか分からない。


この3人が一緒に居るってことは、解決したのだろうか。


……私が居なくなったから解決したのかな?