6時限目の終わりを告げるチャイムが鳴って直ぐに保健室のドアがあいた。
「泉さん大丈夫ですか!?」
藤田くんだ。本当は会いたくない…。
「あ!泉さん、具合悪いって聞いたんですけど…」
藤田くんが稜くんを追いやって椅子に座った。
「じゃあ俺、大場のとこ行くわ」
「うん…稜くんお願い。」
藤田くんと2人きりになってしまった。
「泉さん、僕聞いたんですけど。」
もしかして絃が藤田くん好きなこと…?
「泉さん、昨日失恋したそうじゃないですか」
あぁ…そっち。今は……正直どうでもいい…
「すぐには忘れられないと思うんですが…
僕と付き合ってもらえませんか」



