すきって言って



その後は気まづくて無言のまま学校に来た。


私、なんか変なこと言ったかな……


教室に着くと、羽月ちゃんに腕を掴まれた。


「は、羽月ちゃんどうしたの!?」


「アイツ、今片っ端から関わってきた女を切りに行ってる
何かあったのか」


優志くんが?女の子を?なんで?


「ねぇ大場さん、優志が大場泉のためにもう話しかけないでって言われたんだけど…なんで??」


いつも優志くんを囲んでいた女の子達に声をかけられた。


「え?お姉ちゃんのため?」


「妹なら何か知ってるでしょ」


「お姉ちゃんは昨日、好きな人に振られたって言ってた…私はそれしか知らない…ごめんなさい」


女の子達は一瞬驚いたような顔をした。


「大場泉でも、振られるってこと?」


誰だって、そう思うよね。