HEAVEN's Door

巧くんの隣に座る。

「何年?」

1年生では見た事がない。

「3年生」

だからか〜。

3年生なんて、全く知らない。

巧くんは少し怠そうにあたしの相手をするので。

「…体調、悪いの?」

「はあ?」

あたしの質問に少しキレかけている。

「体調は悪くないよ」

そう言って頭を掻いた。

「…怠そうに見える?」

あたしを見つめるその目。

優しいのにどこか鋭くて。

怖い。

「…うん、怠そう」

「これはいつもそうなの。
気にしないで」



巧くんはそう言って急に寝転んだ。