ひつじさんのマフラー

絵本・童話

通りすがりのねこ/著
ひつじさんのマフラー
作品番号
1621285
最終更新
2020/11/13
総文字数
0
ページ数
0ページ
ステータス
完結
PV数
0
いいね数
0
ある秋の日

ひつじ君のお母さんが風邪をひいてしまいました。
ひつじ君は心配そうにお母さんの看病をしています。

「ゴホゴホ、ひつじ君、風邪がうつっちゃうから隣のお部屋にいてね」
「うん、わかったよ、、、」

ひつじ君はお母さんに言われた通りに隣の部屋に行きました。

ーそうだ!僕がお母さんのお薬を作ってあげよう!ー

ひつじ君はたくさんの図鑑を調べて風邪の薬になるお花を見つけました。

ですが、そのお花はとても珍しいそうです。

ひつじ君は少し困りましたが、それでもお母さんを助けたい一心で、お花を探しに行く準備を始めました。

すると、、、

コンコン

ドアがノックされました。

ー誰だろう?ー

ひつじ君がドアを開けるとそこにはいぬ君、ねこちゃん、うさぎちゃんが居ました。

「お母さんのお薬を探しに行くんでしょ?僕たちも一緒に探してあげるよ!」
「そうよ!みんなで探した方が早く見つかるわ!」
「ほら、早く準備して出発しましょう!」
「みんなありがとう!」

ひつじ君、いぬ君、ねこちゃん、うさぎちゃんはみんなでお薬の材料になるお花を探す探検に出ました。

草が生い茂る森を抜け、暗くて狭い洞窟を抜け、ごうごうと水が流れる滝の裏を抜け、崖を登りました。

崖の上には青い綺麗なお花が咲いていました。

「みんな見て見て!図鑑のお花が咲いてる!」
「ひつじ君やったね!」
「これでお母さんの風邪を治せるね!」
「早く持って帰って薬にしよう!」

みんなは崖を降り、同じ道を通ってひつじ君の家まで帰りました。

家に帰るとみんなで図鑑を読みながらお薬を作りました。

「お母さん!お薬ができたよ!」
「みんな大変だったでしょう、ありがとうね」
「えへへ」

みんな照れくさそうに笑っています。


お薬のおかげで次の日にはひつじ君のお母さんの風邪はすっかり治りました。

ひつじ君、遊びに来たいぬ君、ねこちゃん、うさぎちゃんにひつじ君のお母さんはお揃いのマフラーを編んでくれました。

「これから冬だけどみんな風邪ひかないでね」
あらすじ
ある秋の日
ひつじ君のお母さんが風邪をひいてしまい、ひつじ君、いぬ君、ねこちゃん、うさぎちゃんが協力してお薬を作る。

⚠️家庭系高校の授業で作る予定のストーリーです。高校生なので表現が拙いです。

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