「聖こそ、そんなに挑発するような格好して……また俺を誘ってるのか?」 東堂さんは慣れた手付きで私の体に巻き付けていた毛布を剥がし、耳元で囁く。 「っ……」 自分の顔が熱くなるのを感じた。 恥ずかしさとは裏腹に、東堂さんに求められるのを嫌とは感じず、逆に嬉しいという矛盾した感情が湧く。ーーーー本当に図星だった。 「も、もう学校の用意をしないといけないし……だ、駄目です!」 上機嫌で私の胸に顔を填める東堂さんを、どうにか引き離そうと必死に藻掻くが、力強い腕にそれを阻止される。