チワワみたいにひっいてくる。

そこが可愛いんだけどね。

透也は、自分のパソコンの前に戻った。

「舞由。ラブラブじゃない。デートの約束だなんて。」

恵永子。

私の同期。

「恵永子。そんなことないからね。ラブラブなんて断じて有り得ません。」

私は、キッパリと宣言した。

こんなので、ラブラブ有り得ませんから。