ハツコイぽっちゃり物語


年始早々ツイてない気がするのは私だけでしょうか。


おみくじの効果ってそんな早く現れるもん?末吉だったけど。


それでもさ……。


お風呂で逆上せるわ、足がつるわ、顔を洗おうと洗面所へ行ったらお風呂に入る準備中の恋ちゃんに遭遇するわ(※パンツは履いてたからね!)、そのせいで頭を打って気を失って――今はベッドの上。


呆れてため息をつくとガチャりとドアが開いた。顔を覗かせたのはお母さん。


「あ、起きてた。大丈夫?気分は? はい、麦茶」

「ありがとう。うん、大丈夫」

「もう今日はそのまま寝ちゃいなさい。きっと疲れたのよ。それに今日の千桜なんか変だったし」

「え、変?そうかな?」

「特に恋ちゃんが近くにいる時はものすごく落ち着きがなかったよ?」


また喧嘩でもしたの?としばらくの間を開けて聞いてくるから、私は首を横に振った。


そんなことよりもお母さんにそんな風に思われてたんじゃ恋ちゃんもきっと変に思われていた可能性が高いんじゃ……。