「大丈夫よ、シュナ」


アルシェは笑顔で言った。



その笑顔を見て安心したのか、シュナも笑顔になった。



「帰ろう。パパとママが待ってるから」


シュナはアルシェをぐいぐいと引っ張って歩き出す。