「あっ、そうだ」 ……‼ 真宙くんに見とれていた私は、真宙くんの声を聞いただけで驚いてしまった。 「その前に」 ……? その前に……? 「一曲、歌を歌ってもいい?」 えっ? 歌っ? 「う……うん」 真宙くんの言ったことに驚きながらも、私はそう返事をした。 「では」 真宙くんはそう言うと、大きく深呼吸をした。 そして真宙くんは歌を歌い始めて……。 ……⁉ え……⁉ まっ……真宙くん……⁉ ちょ……ちょっと待って……。 え……っ⁉ これって……。 この歌って……。