君と見る空は、いつだって青くて美しい




 そんな情けない自分が続いたまま、小学六年生を迎えた。

 小学六年生になっても、情けない自分は変わらなかった。


 そうして月日が経ち、私は小学校を卒業した。



 これが小学生の頃の私。