こうして私と真宙くんが目を合わせてから、たぶん数秒後(心の中はもっともっと長く感じる)。 「ねぇ、希空ちゃん、休みの日で空いてる日ってある?」 真宙くんが私にそう訊いた。 「うん」 私はそう返事をした。 「あのさ、休みの日で希空ちゃんが空いてる日に、一緒に出かけない?」 「……‼」 私は驚き過ぎて声が出なかった。