そんなとき、やっぱり救ってくれたのが、今、通っている心療内科の存在。
心療内科の先生のおかげ。
私の症状を聞いた先生は、ひょっとしたらASDかもしれないから、一度、大学病院で診察をしてもらうといいということで、大学病院に紹介状を書いてくれた。
そして私は大学病院で診察を受けた。
その結果、人とのコミュニケーションが上手くいかない原因は、ASDからくるものだとわかった。
それを知ったときは心が軽くなった気がした。
それだけではない。それを知ったことで救われたような気もした。
人とのコミュニケーションをとることが難しく感じたり、実際に上手くいかないのは、ASDが原因というのもあるのだと知ることができた。
それが私にとって、どんなに救われたことか。
その救われた気持ちは、私の想像をはるかに越えた。



