君と見る空は、いつだって青くて美しい




「それじゃあ話を最初のに戻すね。希空ちゃん、さっきは一体何を考えていたの?」


 っっっ‼ ‼ ‼ ‼ ‼

 はっ……話が戻ってしまった‼


「ねぇ、希空ちゃん」


 すがりつくように私の名前を呼んでくる、真宙くん。

 そんな真宙くんに、


「さっ……さっきも言ったけど、別に特に何も考えてないよっ」


 そう言ったのだけど。