王子系ドクターと溺愛新婚生活〜家政婦ですが結婚するなんて聞いてない!〜



同じものとはいえ、色んな味があって興味があるけれど、まさか毎日、これでご飯を済ませているんじゃないかとおもう。


勝手に貰うのも悪いと思ったけれど、外に出たら、帰って来れるか不安だから、まだ買い物は行けない。

来た時だけの1回じゃさすがに覚えられなかった。


レジデンス内なら、最悪コンシェルジュさんに教えてもらえばいいけれど、レジデンスの外で迷子になったら、それもできない。


だから、わたしだって、普通にごはんが食べたいけれどこのクッキーで、お腹の空きを落ち着かせるしかなかった。



***



「ただいま〜」



夜19時。私は色んな種類のクッキーをつまみながら、どこに何があるのかを探し、少しだけお風呂とトイレを掃除をした。


のんびりしていた時に帰ってきた爽介さんは、昼間見た時と同じ格好だ。

すぐ隣だから、そのまま帰ってきちゃうのだろう。白衣だけは脱いで、手に持っていたけど......。



「お、おかえりなさいです」