王子系ドクターと溺愛新婚生活〜家政婦ですが結婚するなんて聞いてない!〜



今着ている服もだけど、なぜサイズが分かったのかは知らない方がいい気がするので、私は自分の服だけを空いているチェストにしまって、そのままクローゼットを閉めた。


うん。こういうのは、見なかったことにするのが一番だ。

想像するのが怖いけれど、あとで爽介さんが帰ってきた時にでも、あの服は......?と聞いてみよう。


やっと片付けが終わり、やることが無くなった私は早速仕事をすることにする。


今日からとは言われていないから、やらなくてもいいのかもしれないけれど、何もしないのも暇なので、とりあえずご飯を作ろう。


気づいたらお昼もすぎていて、夜ご飯には早い、微妙な時間になっている。

お昼を食べていないと自覚した途端、今まで空いていなかったお腹が空腹を訴え始めた。


ーーグゥゥ。


見事な呼び声だ。作りながら少し摘もう。


部屋を出てリビングに行き、汚すのを躊躇ってしまうくらい綺麗なキッチンに入る。