その冷たさにびっくりしたけれど、気持ちがいい。 火照った私の身体にはちょうど良かった。 少しずつ目眩も収まってくる。 「寝るまでここにいるから、安心してね」 爽介さんは、そう言って私の手を握ってきた。 それ、余計ドキドキして寝れなくなるやつ......。 そう思ったのだけれど、今の私には体力の限界だったらしい。 初めはドキドキしていたけれど、いつの間にか眠りに入っていた。 もちろん、その間の爽介さんは、ずっと私の手を握ってくれていた。