王子系ドクターと溺愛新婚生活〜家政婦ですが結婚するなんて聞いてない!〜



それにもし、あのまま、一緒にお風呂に入ることになっていたら、私はどうなっていたのだろうか。

想像するだけでも、恥ずかしい。


それに、まだ出会って間もないのに、こんなにドキドキさせられるのは、爽介さんがイケメンだからーー、という理由だけではないと思う。

近くにいると緊張する。

だけど、もっと爽介さんのことを知りたいとも思う。


こんな風に思う事なんて、今までで1度もなかった。

だからこそ、どうしてそう思うのか知りたいと思ってしまう。


この気持ちは一体なんなのだろうか。


1人でしばらく考えていたけれど、すぐにその答えが出ることは無かった。



「葵〜?大丈夫?」



考えていると、脱衣場の方から爽介さんの声が聞こえてきた。


大丈夫ってなんの事だろう。

もしかして、長風呂しすぎた?直ぐに出るつもりだったのに、考え事をしていたら、いつの間にか時間が経っていたらしい。



「大丈夫です......っ!?」