「レオナルド閣下が私の色仕掛けに陥落するようなお方だと思っているのなら、あなたの目は節穴ね」 「っつ!」 言葉に詰まるジェフリーをキッと睨み付けると、アイリスは踵を返す。背中に憎悪にも近い視線を感じたが、決して振り返らなかった。