「そうだ、先輩。えっと……渉先輩の好きなものって、なんですか? 私ハンカチのお礼がしたくて」
あの時のお礼、まだ出来てない。
「渉の好きなもの……そうねえ、あ、いつも苺大福、食べてるわよ?」
「苺大福……?」
って、莉子の好きなものと被ってる。
今まで苺大福を食べてこなかったことへの後悔がまさかここで来ようとは、予想もしていなかった。
ていうか、苺大福って……そんなに美味しいのかな。その存在がますます気になってしまう。
「苺の甘酸っぱさが餡子にいいらしいのよ」
「それ、私の友達も言ってます。苺大福……不思議ですね」
友達と好きな人が同じ理由で同じものが好きなんて、なんていう偶然なんだろう。共通点がある、それだけで単純な私は友達になりたいと思う。
だから、今は莉子の苺大福好きが心底羨ましい。
あの時のお礼、まだ出来てない。
「渉の好きなもの……そうねえ、あ、いつも苺大福、食べてるわよ?」
「苺大福……?」
って、莉子の好きなものと被ってる。
今まで苺大福を食べてこなかったことへの後悔がまさかここで来ようとは、予想もしていなかった。
ていうか、苺大福って……そんなに美味しいのかな。その存在がますます気になってしまう。
「苺の甘酸っぱさが餡子にいいらしいのよ」
「それ、私の友達も言ってます。苺大福……不思議ですね」
友達と好きな人が同じ理由で同じものが好きなんて、なんていう偶然なんだろう。共通点がある、それだけで単純な私は友達になりたいと思う。
だから、今は莉子の苺大福好きが心底羨ましい。



