私の彼は新米悪魔

『やっちゃう..って事?』


ルシル、しばし茫然。


『ねぇちゃん、おっ...女の子がそんなハッキリ言うもんじゃないぜ。』


『でも当たり?ルシルはした事ないの?』


真っ直ぐ私の顔をみるルシル。


『人間は好きとか愛した人としかやんねーんだろ。いくら美味い魂でも好きでもない女とはやらねぇ。』


(ルシルって純粋だなぁ。悪魔なのに。でもルシル、好きでもないのにやれるよ人間は...事情があれば)