私の彼は新米悪魔

親指の腹でルシルの唇をそっと触る。


『声も?』


『....っ...声も。』


掠れた声で答えてくれる。

大きな手が私に優しく触れる。


好きな人と体を重ねる事って凄く贅沢な事だよね。