私の彼は新米悪魔

本庄が横にぶっ飛んた。


ボヤける視界にはルシルと大きな黒い犬。


犬はものすごい唸り声を上げている。


『優っ....。』


ルシルが駆け寄って私を抱き寄せた。


『殴られたのか....。こんな...ひどい....』