(ん?いただきます?)

その瞬間、私はルシルに唇を塞がれていた。


『んんっ...っ。』

逃げようにもしっかりと抱きしめられて逃げられない。

(何?どうして?なんで?)
頭、真っ白。


『は...あっ..。』


足ががくがくする。


一度唇を少し話すとルシルは満足そうに言った。


『極上。もうちょっと味見。』