『これは可愛らしいお嬢さんだ。こんばんは、本庄 竜也です。よろしく、優さん。』


『....こんばんは。』


本庄竜也は一言で言うとブランド男だった。


靴もスーツも腕時計も全て聞いた事のある有名ブランドの物。


(....上手く断れるかな?プライド高そうだけど。)

先行き不安になる。


私の勘は見事に当たった。

最悪の形で。