ワタシの口の中の泥団子の味は 人生の敗者が 味わう味だった キリンの田村が 味わった 段ボールの味に 似て貧乏人は この世に存在するな ウザくて メザワリなんだよ というのが 女番長の 言い分だった おまえが いると 貧乏神が 移るいうのも 言われたそれ以前に 近くのコンビニで 化粧品を 万引きしてこいというのが 女番長の命令だった コンビニで 一番 値のはる やつだぞ
ワタシは なんどもなんども 化粧品を鞄の中にいれようとした
でも ダメだった
店員の眼が ワタシに 釘付けになっていりのが わかった
万引きは犯罪です
太い文字が眼に入ってきた
次に 命令されたのが 売春だった

金は貰ってあるから 黙って 親父の言うとおりにしてれば いいと言う
お前は ロリ顔だから 親父が 喜ぶだろうから 黙って言うとおりにしてればいいといった
お金は貰ってあると言う
ワタシの処女を なんで 他人に 売り渡さなければ いけないのか
生涯に一度きりの処女だ

見ず知らずの 変態親父に 舐め回されいじくりまわされて ワタシの 処女を うりとばされるのは 嫌だ
女番長は 5万で 売ったから 半分は渡すと言う そんなのは 信じられない
全額 女番長に 取られるに決まっている

あの女は そうゆう女だ

15の時から シャブの売人をやっていて 未成年だから執行猶予がついたという
成年なら 必ず 刑務所いきだという
そんな女に眼をつけられたのだった