那雪と2人で暮らしてるけど


結婚?



もちろんしてないし相手も居ない



必要ないとも思ってる



だって私には……



「久しぶりだね、お母さんとご飯行くの!」


「だからって手繋ぐことないでしょ?」


「だってー私のたった1人のお母さんだもん!」





こんなにも愛おしい娘がいる



私の家族は那雪だけ



だから私は一生、那雪のお母さんでいい



だって私は



娘を愛しているから



End……