ベランダに出ても花火は見えなかった 「やっぱり見えないね」 「うん 花火買ってきてよかったね」 キミはそう言ったけど オレは 花火が見たかったわけでも 花火がしたかったわけでもなかった ただ キミを離したくなかった サヨナラしたくなかった 莉菜が アパートに来たいって言った時は 断わったのに… キミには来てほしかった 夜景が見えるマンションの12階ではないけど キミはあの時と変わらない笑顔で ライトを撫でた´•ﻌ•`♡