恋愛経験0のイケメン俳優と恋をした件。(事件)


ラーメン屋から出ると日が落ちていた

まだ店の外には列ができてた



首に流れる汗をシャツで拭った



列の中にひとりで並ぶキミがいた



ドキン…



紬だよね…?

漫画本を開いて視線を落としてた



ドキドキ…

ドキドキ…



その横を通り過ぎようとしたら

漫画本から顔をあげたキミと目が合った



ドキン…



オレのこと、わかるわけないか…



「ライト、元気にしてる?」



オレの耳に届いた声はキミの声だった