恋愛経験0のイケメン俳優と恋をした件。(事件)


言われた時間に大和のマンションに行った


今日は仕事としてじゃない



「紬、この前デートしたいって言ってたよね」



「ん?うん」



「忙しくて、なかなか行けなくて、ごめん」



「うん、ぜんぜん…
今日もホントは忙しんでしょ?
私のために、ごめんね」



「紬のため…なのかな?
オレのためかも…
オレのために来てくれて、ありがと」



忙しいのに

私に時間を作ってくれる大和



時間があったら休みたくないかな?



「大和、疲れてない?ちゃんと寝てる?」



「んー、疲れてても
紬が隣にいてくれると癒やされる

なんか、気持ちが温かくなる」



大和が私に寄り掛かってきた



ドキ…ドキ…ドキ…



なんか恥ずかしくて
大和の膝の上にいるライトを撫でた‎´•ﻌ•`♡



「私も…
大和といると
なんか温かくなる

だけど緊張もする」



「緊張?」



「うん
なんかね…
大和の近くにいると
ドキドキする

どーしたらいいか、わかんなくなる」



大和がクスクス笑った



どーしよ

バカにされたかな?

子供って思われたかな?



「ツムツム、素直でかわいい…」



「あ、あのね…
私ね、誰かと付き合ったこととかなくて
大和が初めての彼氏だから
だから…あの…わかんなくて…」



恥ずかしい…(⸝⸝>_<⸝⸝)



「困ったな…」



私の肩のあたりで大和がボソって言った



「え…?」



「オレもわかんないから…

どぉしたらいいか…」



「…ん?」



「オレも紬が初めての彼女だから…」



「え?」



「こんな気持ち、初めてだし…
こんなに人を好きになったことない」



「ウソ!絶対彼女いたでしょ!大和」



「いないよ」



「なんで?」



「んー、忙しくて
そんな機会もなかったから」



「ホントに?」



「うん、ホントに…

だから、オレもわかんない
どぉしたらいいか…

紬のこと
こんなに好きなのに
もっと好きになるのかな?

もっと好きになったら
オレ、どーなるのかな…?」



ドキン…



大和から離れた



「ん?
紬?どーした?」



ドキドキ…ドキドキ…ドキドキ…



「なんか…
熱くなった
ごめん…なんか…
どーしたらいいか、わかんない」



ドキドキ…ドキドキ…



「ホントにかわいいな…紬って」



また大和が笑った



ドキドキ…ドキドキ…



「あの…ホント、ごめんなさい…」



ドキドキ…



「謝んないでよ
なんに対しての、ごめんなさい?」



「えっと…んー…大和のこと好きすぎて
ちょっと、ムリ…
大和の近くにいるの…」



ドキドキ…ドキドキ…



「紬って、正直だね
そこも好き

じゃあさ、練習しよ」



「練習?」



「うん
ドキドキしても、離れちゃダメ

だから…
離れないで、オレから…」



「うん…」



ドキドキ…ドキドキ…



もぉドキドキしてるけど