あなたの左手、 私の右手。

先輩のいいつけを守り、早くベッドに入った私。
こうして一人で眠るのは久しぶりだった。

だからかもしれない。

あんな夢をみたのは・・・



苦しい夢。
苦しくて苦しくて、助けを求めても、誰も来ない夢。

そして・・・感じていた誰かのぬくもりが無くなる夢。

はっと体を起こすとまだ真っ暗な部屋。
全身にびっしょりと汗をかいている。