「私は祖母と二人暮らしなんです。二人でキッチンに立って料理してるんです。私のおばあちゃんはかなり料理上手なんです。」
「そっか。悪かったな。なのに弁当食べる時間作れなくて。」
「いいんですって。私がそうしたかったんですから。楽しすぎてフロアから離れたくなかったんです。」
「お前は優しいなー。」
「本当のこと言っただけです。」
先輩はふっと笑いながら、「よし!終了!」と両手をあげて背伸びした。
「帰るか」
「はい!」
先輩と私は自宅のある駅が同じとわかった時から、一緒に電車に乗り込み帰っている。
駅から出ると真逆の方向に別れるけど、それまでは仕事の話をしながら帰宅していた。
ペアである以上、帰宅時間も同じだから、必然的に同じなだけだ。
朝も、出勤時間が同じである以上、毎朝会う。
少しは満員電車の洗礼を受けて慣れてきている私。
でもまだ先輩のフォローなしに乗り切れず、いつも先輩は私を見つけてフォローしてくれていた。
「そっか。悪かったな。なのに弁当食べる時間作れなくて。」
「いいんですって。私がそうしたかったんですから。楽しすぎてフロアから離れたくなかったんです。」
「お前は優しいなー。」
「本当のこと言っただけです。」
先輩はふっと笑いながら、「よし!終了!」と両手をあげて背伸びした。
「帰るか」
「はい!」
先輩と私は自宅のある駅が同じとわかった時から、一緒に電車に乗り込み帰っている。
駅から出ると真逆の方向に別れるけど、それまでは仕事の話をしながら帰宅していた。
ペアである以上、帰宅時間も同じだから、必然的に同じなだけだ。
朝も、出勤時間が同じである以上、毎朝会う。
少しは満員電車の洗礼を受けて慣れてきている私。
でもまだ先輩のフォローなしに乗り切れず、いつも先輩は私を見つけてフォローしてくれていた。



