あなたの左手、 私の右手。

おばあちゃんも疲れていたのだろう。
数回トイレに行ったあと、やっとおばあちゃんが眠りについた。

時計をみると深夜1時・・・

ずぶぬれであんこまみれのままでいたからだろうか。

節々が痛む。
おばあちゃんを起こさないようにそっと浴室に向かい、かがみを見て私はため息をつかずにはいられなかった。

ひどい顔・・・

その時、浴室の外で物音がして私は慌てて浴室を飛び出す。
そこにはトイレに向かうおばあちゃんがいた。

夜中にもトイレで目を覚ますおばあちゃん。
「おばあちゃん、トイレ?」
すぐにボロボロの格好のままおばあちゃんに近づく。