「まぁ、また何かあったら私のこと頼ってよね。大丈夫。あのグループからは身を引いたし、安心して。それじゃあね。」 ひなちゃんはそう言って去って行った。 私は手を振って見送った。 さぁ、私も帰ろ。 そう思い、スカートの土を払いながら、回れ右した。