月曜日になった。隣にはたまたまバス停であった千夏がいる。

ここ最近、色んな人から励まされている。

だからか、大親友からもアドバイスを聞きたくなった。

たまたま朝早いから辺りの人もまばらだ。話すなら今だろう。

「ねぇ、千夏。聞いて欲しい話があるの。」

千夏はニコニコしながら、「私でよければいいよ!」と言った。その笑顔が心強かった。

「実はね…」