「でも、私ほとんど喋ってないよ?」

「それでも楽しいです。好きな人と喋れてるんですから!」

カァ/////

狩屋くんの顔がみるみるうちに真っ赤になった。

その顔を見て、私の顔も熱くなってきた。

本当に狩屋くんは素直だな。

「すみません。自分で言ってて、恥ずかしくなりました。」

「いや、全然大丈夫。ありがとう。」

狩屋くんと関わることで、わかったことがある。

それは、私が狩屋くんに憧れているということ。
素直で真っ直ぐでかわいい彼に…。

そして、どんどん彼と話せる時間が来るのを待ってる自分がいた。


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