コンコン
「おにい、いる?」
「いるよ。入っておいで。」
「おにいーー!!」
そう叫んで抱きついた。
「ひさしぶりだね、由梨。
元気にしてた?」
「うん!久しぶりだね。元気だよ!
全然帰ってきてくれないから、寂しかったよ〜。」
「ごめんごめん。
大学忙しくてなかなか帰れなくてさ。」
あ、嘘ついてる時の顔してる。
おにいは嘘つく時目をクシャっとして笑うんだ。
「大学忙しくて帰って来れなかったって嘘でしょ。女だね。」
お兄ちゃんの顔が引つる。
「嘘つく時の顔してたもん。いもうとなめんなよ!何年おにいの妹してると思ってんの!」
「いやー、まいったまいった。
ほんとに由梨の観察力すごいなぁー。」
「もう!これからは帰れる時は帰ってきてよ?」
「おにい、いる?」
「いるよ。入っておいで。」
「おにいーー!!」
そう叫んで抱きついた。
「ひさしぶりだね、由梨。
元気にしてた?」
「うん!久しぶりだね。元気だよ!
全然帰ってきてくれないから、寂しかったよ〜。」
「ごめんごめん。
大学忙しくてなかなか帰れなくてさ。」
あ、嘘ついてる時の顔してる。
おにいは嘘つく時目をクシャっとして笑うんだ。
「大学忙しくて帰って来れなかったって嘘でしょ。女だね。」
お兄ちゃんの顔が引つる。
「嘘つく時の顔してたもん。いもうとなめんなよ!何年おにいの妹してると思ってんの!」
「いやー、まいったまいった。
ほんとに由梨の観察力すごいなぁー。」
「もう!これからは帰れる時は帰ってきてよ?」

