それからというもの、毎日海人は私に話しかけるようになった。でも学校ではなく、メールで。
まあ学校関係で話すとすれば、家が近いので、海人が私の家に来て、一緒に登校する時ぐらい。
学校に着いて、1番乗りに未莉が話しかけてきた。
「ねぇ、海奈」
「うん?未莉どうした?」
「私、好きな人出来た、、」
「えー!?」
「その人はね」
「うん…」
私は心の底から緊張した。
「白波君なの」
「え、海人!?」
私は驚きが隠せなかった。まさか、親友が幼なじみを好きになるとは思わなかったから。
でも、親友が恋をしているんだから、誰であろうと応援しなくちゃ!
「私、未莉の恋応援するね!」
「ありがとう、海奈」
あーあ、先越されちゃった。未莉なんて告白したら、例え海人だろうと一瞬で彼氏持ちだよ!羨ましい…。
でも、私には未莉に大きな隠し事をしていた。
それは、海人と毎日メールをして、一緒に登校している事だ。一緒に登校してたら、バレるんじゃないかって?
途中でバラバラに歩いてるから大丈夫!
絶対にバレない!
でもこの時、確かに強い罪悪感を覚えてしまった。
まあ学校関係で話すとすれば、家が近いので、海人が私の家に来て、一緒に登校する時ぐらい。
学校に着いて、1番乗りに未莉が話しかけてきた。
「ねぇ、海奈」
「うん?未莉どうした?」
「私、好きな人出来た、、」
「えー!?」
「その人はね」
「うん…」
私は心の底から緊張した。
「白波君なの」
「え、海人!?」
私は驚きが隠せなかった。まさか、親友が幼なじみを好きになるとは思わなかったから。
でも、親友が恋をしているんだから、誰であろうと応援しなくちゃ!
「私、未莉の恋応援するね!」
「ありがとう、海奈」
あーあ、先越されちゃった。未莉なんて告白したら、例え海人だろうと一瞬で彼氏持ちだよ!羨ましい…。
でも、私には未莉に大きな隠し事をしていた。
それは、海人と毎日メールをして、一緒に登校している事だ。一緒に登校してたら、バレるんじゃないかって?
途中でバラバラに歩いてるから大丈夫!
絶対にバレない!
でもこの時、確かに強い罪悪感を覚えてしまった。