「えっ、風邪じゃないよ! ただ暑いだけだよ...。」 ますます赤くなる荒川くん。 不思議に思いながらも 「そっか。もう夏だもんね。」 腕を貸してもらいながら教室に戻っていった。 その様子を違う校舎から秋くんが見ていた。