水野くんとわたし

水野くんと、他愛ない話をしていると、少しずつ教室が賑やかになっていった。

「蒼!おはよってか早くね?!」

「いつもギリギリの蒼がもう教室にいる!」

「今日は雪が降るぞ!!」

「おい!てめーらなぁ!」

なんて感じでいつの間にか話の中心は水野くんになっている。


不思議な感じ。
さっきまで水野くんとお喋りしてたんだ。

こんな私にも分け隔てなく接してくれるなんて、性格までイケメンですか!!

この思い出だけで卒業まで頑張れるよ!

なんてこの時はもう関わることはないと思っていた。