「オムライスってちょっと子供じみてたよね💦」
「おいしい」
「…え?」
「これなら毎日食える」
まさかの言葉に瞬きを繰り返す。
「よ、よかった!」
倫也はお世辞を言うような感じじゃないし本当に美味しいと思ってくれてるのかな、?
それならすごく嬉しいんだけど。
でも美味しいって思ってるならすぐ言ってくれてもいいじゃん。
ほんともう無駄にハラハラさせるんだから。
でもなー。
目の前の彼が美味しそうに食べてくれているだけで、なんかもうどうでも良くなる。
倫也は気づいてるのだろうか,
食べてる時に微笑んでることを…
それ無意識とか、、
可愛いとこあるじゃん。
そんな美味しそうに食べてくれたら私は満足だよ。
すると倫也と目が合う。
あ、見てたのバレたかも、
「なにニヤニヤして」
「いやー美味しそうに食べてくれるなって」
「もうこっち見んな」
