5年越しでも俺の気持ちは変わらない





「あのさ…」

「んー?」


倫也が口を開いたのは、私が玄関まで送ろうと立ち上がった時だった。



「次仕事の休みが取れるのいつ?」


休みなんて聞いてどうするんだろ…



「再来週の日曜日はたしか休むために1日空けてもらってるけど、」


仕事続きの私を気遣ってなぎちゃんがその日だけは仕事を入れないでおくと言ってくれたんだ。





「そうか
…じゃあさその日俺と出かけない?」


「え…?」


「大したことは出来ねえと思うけど、桃も疲れてるだろうし
だから気分転換と思って外でのんびり過ごそ」



まさかの誘いに正直びっくりしてる。


もちろん2人でってことだよね?


2人ってことは… デートになるのかな?


いや、友達同士ってデートに入る…?

経験がなさすぎて私には分かんないよ。


今でも2人で過ごす時間があるとはいえ、外ですごくのとは多分違う気がする。



でも疲れてるだろうしって… すごく私のことを考えてくれてるよね、、