「あと…」

「…?」

まだなにか失態があるのかとヒヤヒヤして言葉を待つ。



「誤解されたくねぇから言っとくけど着替えさせたのとか俺じゃねえからな」

「へ?」



なんのことだと思い私は自分の服をみる。


いま私が来ている服はいつも着てるパジャマ。



そういえば昨日ドレス着てたよね。


たしかにあのまま寝る訳にはいけないから着替えさせたんだ…


いつもと同じパジャマで違和感もなかったからそこまで頭が回っていなかった。



で、倫也は俺がした訳じゃないって言ってるのか、


そりゃ倫也に下着姿を見られたなんてことがあったら大事だけど、、


じゃあ他の誰が…?




「お前のマネージャーの人
酔ったこと言ったら仕事終わりにここ来たんだよ」

「そうなんだ…」


なるほど。なぎちゃんが来てくれたんだ。


これはなぎちゃんにもお礼を言わなきゃな、、




それにしても私は2人に迷惑をかけて…



「ほんと迷惑かけてごめんね…」