「…なんだよ」

あ、見すぎだったよね、、


でもなんかわかんないけど嬉しかったからつい。




「まだそんな風に笑えるんだなって」


「お、俺だって笑うわ!」

「はいはい。笑」


なんかちょっとムキになってる?笑


別に恥ずかしいことでもなんでもないのに。



まあ懐かしい一面が見えてよかったな。





ってあれ、そういえば…



いま倫也普通にこの部屋にいるけど、


なんで鍵もってるんだろう…。



もしかして私昨日鍵閉めてないのかな…


家に帰ってきた記憶が全くないだけあってありえなくもない。




「ねえ倫也
そういえばなんで部屋に入ってこれたの?」


「昨日お前帰ってから1回も起きなかったんだよ
でそのまんま開けっぱにしてくのも物騒だろ」

「うん」


「だから昨日は俺が外から鍵閉めたんだよ」

「あ、それはどうもご迷惑を…」


一回も起きてないって、

そりゃ記憶にもないはずだよ。