「お前将来酒飲むとき気をつけとけよ」
…っ!
「あっ… そ、その説はほんっとうにごめんなさい!!」
やっぱその話題に触れないわけが無いよね…
急に言うからびっくりしちゃったよ、
「まあ事故だしそんなとやかく言わねぇよ」
「反省してます…」
倫也の言うとおり、お酒が飲める年齢になったらちゃんと考えて飲もう。
じゃなきゃ何しでかすか分からない。
昨日したことだって未だに私だと信じきれない、、
「あの…私他になにかしたりしてないよね?
そ、その…ハグ、とか以外で」
うろ覚え中でも、倫也にハグしたりそこで言ったことは覚えてた。
でももしかしたらそれは一部で、
他にも覚えてないだけですんごい事をしてる可能性だってある。
どうしよ…
聞いておきながらそう考えると恐ろしくなってきた。
恐る恐る倫也の返事を待つ。
「あーそれならお前、急に門のとこで人いんのに大の字で寝始めてびびったわ」
「え、えー!? 大の字に、寝た!?
もう… 私ったらなんてことを…」
