輝真のアパートに帰って来て、シャワーを浴びた


3日間の間で答えを出さなきゃ…



私は、どうするべきなのかな



スッキリしない気持ちのままベッドへ潜り込んだ



すると陸斗が部屋へ入って来た



「彩夢…大丈夫か?」



「ん?何が?」



ふわりと額に手を置かれる



「熱はないな。気分でも悪いのか?帰って来てから、いつもと様子が違うから」



いつもと同じ様にしてるつもりだったのに



不安な気持ちを隠すように笑顔で言う



「大丈夫だよ。ちょっと疲れただけ。だから もう寝るね」




「彩夢、極心会と玄竜一家との揉め事に巻き込んでゴメンな。お前は俺が守るから心配すんな。もう少しで全て終わるから、それまで辛抱してくれ」



そっと唇にキスを落とし陸斗は部屋を出ていった